ついに 本日 Optima CT660の運用開始となりました。
床はブルーで気分一新です。
CT検査ナンバーワン・ツーはミックとレイラちゃんです。
ミックは椎間板ヘルニアのグレード4で手術をしているので、前機種との比較ができるためどれくらい違うかが判断しやすいと思います。
新しいCT装置は、全身0.625mmで約4秒ぐらいでデーター収集します。
大きさにもよりますが、これまでの装置とでは比較になりません。
つねに スライス厚が0.625mmになることで、より鮮明な画像を得ることができます。
簡単にペットドックとして利用することができるようになりました。
撮影後はリアルタイムに画像処理を実行していますので、いつも使用しているAZEのワークステーションで説明を聞くだけになります。
ついに CTの搬入となりましたが、私は獣医がん学会で麻布大学にいる間にハイライトが終わっていました。
八王子から車で装置を運搬して計2台のトラックで関係部品などを病院の駐車場に移動し、大型のクレーン車で3階まで吊り上げて搬入する工程です。
交通規制してトラックが待機しています。ナンバープレートは八王子です。
ドライバーは夜中にがんばって走ってくれてます。
何もないのが普通ですが・・・・・・・・・・・・・・
寝台を荷台から吊りおろすときに・・・＼(◎o◎)／！
この連続写真を見ると手に取るようにわかります。
バランスが悪く 落ちそうになっていました。
ちなみに重量は300Kg以上なので冷や汗ものです。
スクープ その時のGEの鈴木君の顔(+o+)です。
あちゃーっ て言っているのかな?
続いてガントリー舞台です。
ブルーシートをはずすと出来立てほやほやの第1号機が見えてきました。
これは、さすがに同じ事を繰り返すと大変なことになるし 大丈夫でした。
大型クレーンで3階まで吊り上げです。
雨があがったので丁度よかったです。電線があるので慎重に操作しながら
一週間前に同じように搬出してるので 入れるのも同じで比較的スムーズでした。
外ではGEの関係者も写メしてました(^^♪
お疲れ様でした。
設置はまた次回に!!!!!!
2010年7月10日（土）、11日（日）にかけて麻布大学 で獣医がん学会が開催されました。
羽田空港からリムジンバスで町田までの移動です。到着した天候は土砂降りで傘を買ったけれどあんまり意味がないくらいでした(>_<)
翌朝は昨日の天気は嘘のように快晴で汗が止まらないぐらい湿度が高く大変でこの汗はいつまで出るのかなと?いつも 温度管理された部屋にしかいないので地獄です。
昼はいつもの蕎麦屋で後輩の山口先生とランチでした。
腫瘍疾患の併発疾患を学ぶタイトルで講演がありました。
老齢動物の心疾患 麻布大学 藤井洋子先生
11日は、早々に会場から羽田へ。雨が少し降ってきたけれど、広島はかなり振っている模様。
天候調査が入っている時間帯もあるし 昼から新しいCTが搬入する予定なので 心配でした。
広島に到着し病院に戻った頃には、装置の搬入が終わっていました。
ブログでCTの模型などを紹介していましたが、
ついに次世代CT装置の搬入へのカウントダウンが始まりました。
これまで 様々な賞、特に医学博士のCTでの論文で一生懸命に画像データーを撮影してくれ貢献してくれたNXiともお別れです。
導入時 まだ医療施設でもMDCTは珍しい時代で、より鮮明な3DCTを講演・発表に使用していました。
次のCT装置はGE Optima CT660です。
受注第一号で660シリーズでは第一号機が導入され、
医療・獣医施設のどこにも導入されてなく、当院が第一号機導入は名誉あることです。
新装置導入のため拡張工事・設置などで7/2から717日まではCT検査が実施できないため迷惑をかけます。
朝から搬出口の作成です。
3階からの搬入口です。
CT室の解体のため装置はカバーで覆われています。 本体との各種ケーブルを取り外すためにガントリー内が開放されています。
夜10時から交通規制をかけて ガントリーなどを3階からクレーン車で撤去していきます。
あいにく 外は土砂降りです(>_<)
寝台そしてガントリーなどを下ろしていきます。重量が重いのと目の前は国道なので電線などがありクレーン操作が大変です。 
3階から降りてきたガントリーです。重量1.5ｔぐらいです。
ほぼ CTの全部品が1階の駐車場に集まりました。
すでに 午前1時過ぎています。
片付けなどいろいろなものを撤去しないといけないのでまだまだ 仕事は終わりそうもありません
お疲れ様です。
